介護離職ゼロへの遠い道のり!!

去年の介護離職数が、9万1千人!!

10万人は切ったものの「介護離職0」にはほど遠い道のりだ。2021年度の改定では、被保険者は自己負担の引き上げや様々な負担を強いられることが予想される。社会保障費の抑制に向けた取り組みが、更なる介護離職を推進してしまうのではないかと懸念されている。介護離職0か社会保障費抑制か。

特に介護離職0は国が掲げてきた政策である。介護職員処遇改善加算を拡充し介護職員の給与体制に一手を投じてきたが、今のところ効果が見られない。

2025年問題も含め、国は難しい舵取りを迫られている。