介護報酬改定!分かりやすい解説資料も新たに公表!

厚生労働省は4日、来年度の介護報酬改定で一本化する新たな処遇改善加算について、詳細なルールを規定する通知を発出しました。

 

加算の算定要件、一本化までの経過措置、申請手続きの方法、書類の提出期限などを明示。

計画書や実績報告書などの様式も、一部を除いて公表しました。

介護保険最新情報で現場の関係者に広く周知し、処遇改善加算の一本化は今年6月から施行する。

厚労省は通知の細部を今なお調整中。「今月中旬を目途に確定版を正式に発出する予定」とアナウンスしました。ただ、算定要件や申請手続きの方法といった重要事項は変わらない見通しで、「今回の内容を基に準備を進めて頂きたい」と呼びかけているようです。

厚労省は通知とあわせて、新たな処遇改善加算のルールを分かりやすく整理した事業者向けのリーフレット・資料も新たに提示。現行の3加算(*)から円滑に移行するために、より上位の区分を算定するために必要なことは何か、このリーフレット・資料でこれまで以上に丁寧に解説しています。

* 現行の処遇改善加算、特定処遇改善加算、ベースアップ加算を指す。

 

厚労省は加えて、専用の電話相談窓口(050-3733-0222)を運用していく方針も説明。土日を含む9時から18時までの間に、処遇改善の新たな補助金や加算に関する現場の問い合わせに応えるとしております。

介新塾×小濱道博 介護事業経営戦略セミナー 第3弾!ご参加ありがとうございました!

2023年11月25日(土)アットビジネスセンターPREMIUM新大阪にて、介新塾×小濱道博 介護事業経営戦略セミナー 第3弾を開催いたしました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

本橋理事長から開催にあたり挨拶をさせていただきました。

一般社団法人全国介護事業者連盟の大阪府支部支部長杉岡様からご挨拶いただきました。

 

2024年介護保険法改正”先手必勝”の介護事業経営戦略について小濱道博氏に3時間半にわたりご講演いただきました。

皆様が事業を継続させていくためにとても重要なお話を聞けたのではないでしょうか。

今後とも、皆様から喜ばれるような運営をしていきたいと思います。

どうぞ、これからも介新塾をよろしくお願いします。!!

本当にありがとうございました。

政府、介護報酬1.59%引き上げ正式決定

来年度の介護報酬改定をめぐり、政府は20日に全体の改定率を正式決定した。鈴木俊一財務相や武見敬三厚生労働相らが折衝で合意しました。

全体の改定率はプラス1.59%。来年度は432億円の国費を新たに投じます。

このうち、介護職員の処遇改善のために0.98%を充当。残りの0.61%を、各サービスの基本報酬や処遇改善以外の加算などに配分することになりました。

このほか、処遇改善加算の一本化による効果や食費・居住費などの「基準費用額」の引き上げにより、プラス0.45%相当の効果が追加的に生じると想定。「介護現場で働く人の処遇改善を着実に進めつつ、サービスごとの経営状況の違いも踏まえたメリハリある対応を行う」ことを確認しました。

折衝後に会見に臨んだ武見厚労相は、「大変厳しい交渉だった。介護報酬はプラス1.59%で、これに処遇改善加算の一本化による効果などを含めると、およそ2.04%となる。実質的に2%台を確保できた。介護職の賃上げを実現できる水準を確保できた」と成果を強調。「この改定率を前提として、実際に処遇改善につながるようより具体的な議論を進めていく」と述べました。

東洋大学・福祉社会デザイン学部の高野龍昭教授は今回の改定率について、「事業者・職員はプラス5%程度の改定を望んでいたと思うが、厳しい財政状況のなか、診療報酬を上回る改定率となった背景には、政府の介護現場に対する一定の配慮があったことは想像に難くない」と分析。「十分な改定ではないとしても、事業者には経営を好転させ、職員の処遇改善に努める責務が生じることを肝に銘じるべきである」と話しました。

介護・福祉人材の確保、育成、定着に注力する「介護人材政策研究会」の天野尊明代表理事は、「介護従事者の処遇改善がテーマとなって、過去有数の改定率(1.59%)が示されたことは非常に意義深い。政府として人材流出を何とか止血したいという思いのあらわれだ」と評価する一方で、「改定率の大半を占める賃上げ部分(0.98%)を除けば、残す0.61%で経営戦略の立て直しが求められるという厳しい現実がある。切っても切れない賃上げと経営基盤の安定化を両輪で舵取りしていくには、むしろこの改定をスタートにした長期戦を覚悟しなければならない」と指摘されていました。

 

第一回介護技術大会開催しました。

11月16日(木)に第一回介護技術大会を開催しました。

各企業から選抜されたメンバーで介護の技術を競い合っていただきました。

自社内では見れない他事業所の動き方など点数以外での経験や審査をしていただいていた先生からのアドバイスがあったりと更なる介護技術の向上ができました。

 

介新塾×小濱道博 介護事業経営戦略セミナー 第3弾!

 

 

介新塾×小濱道博 介護事業経営戦略セミナー 第3弾!

2024年 介護保険法改正 “先手必勝”の介護事業経営戦略

北海道から沖縄まで年間300件の講演回数は全国でもトップクラス。
制度改正時期は1年前からソールドアウト。
介新塾理事長 本橋建哉が絶大なる信頼を寄せる小濱道博氏に
よる介護事業経営戦略セミナー。

 

日 時:2023年11月25日 13:00~16:30(受付開始12:30)

場 所:アットビジネスセンター PREMIUM新大阪

〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-14-10 新大阪トヨタビル9F

■ JR 「新大阪」駅 正面口 徒歩3分
■ 地下鉄 御堂筋線「新大阪」駅 南改札7番徒歩1分

定 員:150名 ※定員になり次第、締め切ります。

会 費:3,000円

 

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【講師】小濱 道博 

小濱介護経営事務所 代表
C-MAS介護事業経営研究会 最高顧問
C-SR一般社団法人医療介護経営研究会 専務理事
NKK一般社団法人日本介護経営研究協会 専務理事

 

全国での介護事業経営セミナーの開催実績は、北海道から沖縄まで平成 29 年は 297 件。
延 30000 人以上の介護業者を動員。全国各地の自治体の介護保険課、各協会、介護労働安定センター、社会福祉協議会主催等での講師実績も多数。
「日経ヘルスケア」「月刊シニアビジネスマーケット」「Vision と戦略」「介護の経営と運営」「CB ニュース」にて好評連載中。
「シルバー産業新聞」「介護ビジョン」ほか介護経営専門誌などへの寄稿多数。
ソリマチ「会計王・介護事業所スタイル」の監修を担当。

 

会員の皆様には役立つ情報発信を行いますので、乞うご期待下さい!

 

介新塾 申し込みチラシ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

介新塾定例会・勉強会開催!

10月18日(木) 第40回介新塾定例会が行われました。

今回の定例会では、会計報告や11月16日に行う介護技術大会の運営、11月25日に行う介新塾主催の小濱先生介護保険法改正セミナーについて協議しました。

その後、研修項目の高齢者虐待防止関連法を含む虐待防止について」を株式会社ADMAX 東社長から、講義いただきました。

まず、高齢者の安全や権利、利益を守るための法律 についてをお話いただき、次に高齢者虐待についてお話いただきました。

高齢者虐待には身体的虐待、介護・世話の放棄、性的虐待、心理的虐待、経済的虐待あり、介護職員による明らかな虐待(意図的な虐待)もありますが、たとえ自覚なく行っていたとしても、正しいとは言えないケアを「不適切なケア」と呼びます。 

虐待(不適切なケア)が起こる背景には、人員不足・職員の労働環境の悪化 、職員の教育不足 、介護者に認知症の症状がある場合などがあります。そこで対策として施設管理や業務管理を見直す周りの職員が悩んでいないか気にかける 介護者都合のケアになっていないか現状をチェックすることが大切です。

「認知症」を株式会社リンクハート石川様から講義を行っていただきました。

まずは認知症の種類や割合のお話をいただき、認知症の方と接するときの心がまえを勉強させていただきました。

認知症の方に接するときは、 本人の心情に寄り添いながら 「①驚かせない ②急がせない ③自尊心を傷つけない」の「3つのない」を心がけましょう。

それから認知症のケア技術について勉強させていただきました。

「認知高齢者との対応=優しさを伝える技術」

この言葉が印象に残り日々の介護に活かしていきたいと感じました。

介新塾という組織の中で、各社での経験・知識・知恵をもちより

より強い組織になるよう精進してまいります!

 

研修をして頂きました事業者様、介新塾勉強会に参加してくださった多くの皆さま、誠にありがとうございました!

次回もまたご参加をお待ちしております。

 

介新塾 定例会 開催!

令和5年8月17日(木)に定例会が行われました。

今回の定例会では、理事長挨拶から始まり会計報告、各種委員会からの報告を行いました。

勉強会の開催日程について協議し、開催日程を決定しました。

また介新塾では新たな取組としてメンバーに共有できる有意義な情報を集めるためのリサーチを常に行っています。

リサーチについて各メンバーより情報発信を行っていただきました。

 

9月16日に予定していた介護技術大会については講師の方のスケジュールで延期としましたが、開催のために日程調整や参加の仕方などを協議しました。
介護技術大会とは、介新塾に加盟している法人の職員の中から選抜されたメンバーで、日頃の介護技術の腕前を競い合う大会です。

令和5年11月25日(土)に開催予定の「介護保険法改正セミナー」についても協議しました。

宜しければ、皆様のご参加お待ちしております!

介新塾BBQを開催しました。

7月29日(土)に鶴見緑地公園にてBBQを開催しました。

熱中症対策をしっかり行い、気持ちのいい晴々とした空の下で懇親を深めました。

皆様 お忙しい中ご参加していただき、ありがとうございました。

介新塾 定例会・勉強会開催!

令和5年6月15日(木)に介新塾定例会が行われました!

今回の定例会では、今後の予定されている法改正に向けて勉強会を増やすかどうかを協議しました。

 

勉強会では感染症・食中毒の予防及び蔓延防止と身体拘束の対策について学びました。

感染症・食中毒の予防及び蔓延防止については株式会社GREEN ROOMの湊様に講義していただきました。

感染症の感染経路、感染症予防蔓延防止を学び介護事業者・介護従業者としての自覚を持ち感染症対策・予防をしっかり行わなければならないことを再確認しました。

身体拘束の対策については講師の株式会社M-Bridge平野様に講義していただきました。
「スリーロック」という言葉から始まり身体だけではなく精神的な身体拘束についても具体例をお話いただきました。

身体拘束を廃止することはできないことを学びました。

 

研修をして頂きました事業者様、介新塾勉強会に参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました!

 

介新塾定例会・勉強会 開催

令和5年4月20日(木) 介新塾 定例会・勉強会が行われました!

定例会では、2月25日に行いました介護事業セミナーVOL.8「これからの福祉事業の収益化と人材不足に対する戦略」の振り返り、介護保険法改正セミナーについて協議いたしました。

今回の議題は【法令遵守(コンプライアンス)】【事故予防・対応】について行いました。

法令遵守(コンプライアンス)の基礎研修では法令遵守とは?から学び、毎年、法律やルールを守れず指定取り消しとなる事業者がなぜ出てくるのか?を考えました。たとえ法律やルールを守らなくても、その違反行為に対するペナルティが発生しない場合、個人の倫理・道徳にゆだねるしかない。なので、個人の守ろうという意識が低ければ、一瞬で破られてしまう。

大切なことは介護に関わる人すべてが、しっかりとした知識と認識を持ち、お互いにコミュニケーションを取りながら、健全な姿を考えていくことだと学びました。

 

事故予防・対応研修では介護事故が発生するとどうなるか?を学び、介護事故を起こさないための防止策をどう取る必要があるのかを学びました。

基本指針とは別に介護事故防止マニュアルを作成し、事業所内において、事故を未然に防ぎ、仮に事故が発生した場合には迅速かつ的確に対応するための具体的な方法を定め運用していくことが非常に重要だと学びました。

勉強会を通して、皆さまの事業繁栄及び介護事業の発展にお力添えできるように尽力いたします!

研修をして頂きました事業者様、介新塾勉強会に参加してくださった皆さま、誠にありがとうございました。