『介新塾の活動』勉強会

1月24日(水)に勉強会を開催しました。この日は2月24日(土)に行う「平成30年度診療報酬・介護報酬同時改定 合同説明会」に向けて臨時定例会も同時に開催。当日の役割分担をした後、第1回目セミナーの反省点を活かし、改善点等を議論をしました。さらに、第3回目セミナー開催についても話し合いを始めました。詳細については、24日の合同説明会で公開させていただきます。

<2月24日(土)詳細は下記チラシをダウンロードして、ご確認ください>

 

さて、今回集まっていただいた最大の目的である勉強会ですが、理事長の本橋自ら講師を務め、合同説明会でもお話しする改正内容とその解説についてお伝えしました。改正について共有すべき内容も多く時間内に収まりきりませんでしたが、次回勉強会ではそのなかでも介新塾のメンバーの皆さまと関わりが深い事業分野に絞り、さらに詳しい話しを進めていこうと思います。

 

 

余談ですが・・・勉強会後はのどがカラカラで、その後の食事会で飲みすぎてしまいました。(そう、のどを潤すために飲んだのです・・・。)

また、この食事会には嬉しいことに、介新塾に入りたいと言ってくださっている社長にもご参加いただきました。主にリサイクル事業で海外にも店舗を構え、日本と行き来しているやり手の社長です。平成30年4月より介護事業を開始されます。とても、まっすぐで情熱的な社長であり、介新塾は大歓迎で社長をお迎えすることとなりました。

 

通所介護の改正ポイント

今回の改正で、厳しい改正となったデイサービスについての加算について、解説いたします。
「ADL維持等加算」・・・ADL等の改善結果が優秀な事業所に、報酬がつくシステム。利用者の基本報酬を3単位から6単位上乗せできることとされた。指標には「Barthel Index(※1)」を用いる。

私たちに馴染みがあるのは、FIM評価「Functional Independence Measure(※2)」 で、日本語で機能的自立度評価法といいます。BI(Barthel Index)と同じくADLの評価法です。

※1)BI「Barthel Index」・・・食事や更衣動作などの10項目から構成され、100点満点で採点されます。ADLの評価法です。(できているの評価)

※2)FIM評価「Functional Independence Measure」・・全18項目からなり、7段階で評価していきます。ADLの評価法です。BI「Barthel Index」と違うのは、できている評価に対して、介護量も含めて、している評価となります。

その他に、外部のリハビリテーション専門職と連携し、共に計画を作って機能訓練を実施していく「生活機能向上連携加算」。

時間区分については、1時間刻みとなった。減算になったところは、加算でカバーするといった方法をお勧めいたします。

詳しくは、介新塾のセミナー、勉強会にて。

 

 

平成30年度診療報酬・介護報酬同時改定 合同説明会

タイトル:医療・介護つながる未来地図

日程  :2018年2月24日(土)

時間  :13:00~17:30 ※受付12:30~

会場  :大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)12階 特別会議場 (地図

受講料 :3,500円(ドリンク・軽食付き)

詳細  :【チラシ表】【チラシ裏

お申込み:申込用紙【こちらからダウンロードください】に必要事項を記入のうえ、FAXください。

お電話でのお申込みも受付しています。

 

■■■スケジュール■■■

<12:30>

開場

<13:00~13:15>

関西病院事務管理者連絡会 代表 門林 良人

一般社団法人 介新塾   代表 本橋 建哉

<13:15~14:45>

介護セミナー講師 厚生労働省 大臣官房企画官(老健局 併任)尾崎 守正様

<14:45~15:00>

休憩

<15:00~16:30 >

医療セミナー講師 厚生労働省 保険局 医療課 課長補佐   西川 宣宏様

<16:30~17:30>

交流会