2025年問題 介護人材不足解消に向けて外国人受け入れを拡大へ

2025年には介護人材が30万人不足すると言われています。

そこで日本政府は、今秋の10月から、カンボジアのプノンペン、ネパールのカトマンズ、ミャンマーのヤンゴン、モンゴルのウランバートル、セブとダバオにて日本への受け入れのための試験地を拡充する予定。

参考までに外国人介護人材受入の仕組みについて、あらためて紹介をしておきます。

出典 全国厚生労働関係部局長会議 社会・援護局(2019年1月18日)資料

介護における外国人人材の受け入れについては、EPA(経済連携協定)を通じたものが先行しましたが、平成29年からは制度が広がり、今年4月にも新たなルートが加わり、合計でルートは4つになっています。

さらに今回の試験地の拡大によって、より多くの国から日本の介護の現場で働く労働者が増える可能性が大きくなってくるでしょう。

介新塾でも、特に外国人技能実習制度の活用について力を入れています。外国人受け入れの架け橋になれれば幸いです。