介護事業者の指定の取り消し、効力停止の処分を受けた介護施設・事業所が、2017年度ので257件!!過去最多を更新した。
指定取り消しが169件、全部停止が38件、一部停止が50件。
最も多かった法人が営利法人、最も多かったサービスが訪問介護であった。指定取り消しの理由の半分を占めるのが、不正請求であった。
「介護保険指導室」が最新のデータを公表。不正はまだまだある。現時点で公表された事業者数は氷山の一角に過ぎないかもしれないと警戒している。
中には、制度を知らなくて処分されたケースもある。今後のコンプライアンス強化が急がれる。