通所介護の改正ポイント

今回の改正で、厳しい改正となったデイサービスについての加算について、解説いたします。
「ADL維持等加算」・・・ADL等の改善結果が優秀な事業所に、報酬がつくシステム。利用者の基本報酬を3単位から6単位上乗せできることとされた。指標には「Barthel Index(※1)」を用いる。

私たちに馴染みがあるのは、FIM評価「Functional Independence Measure(※2)」 で、日本語で機能的自立度評価法といいます。BI(Barthel Index)と同じくADLの評価法です。

※1)BI「Barthel Index」・・・食事や更衣動作などの10項目から構成され、100点満点で採点されます。ADLの評価法です。(できているの評価)

※2)FIM評価「Functional Independence Measure」・・全18項目からなり、7段階で評価していきます。ADLの評価法です。BI「Barthel Index」と違うのは、できている評価に対して、介護量も含めて、している評価となります。

その他に、外部のリハビリテーション専門職と連携し、共に計画を作って機能訓練を実施していく「生活機能向上連携加算」。

時間区分については、1時間刻みとなった。減算になったところは、加算でカバーするといった方法をお勧めいたします。

詳しくは、介新塾のセミナー、勉強会にて。